オーストラリア・インフォメーションセンターからのお知らせ

渋谷支店畠山  1ヶ月オーストラリアのコロナ各都市情報

こんにちは、AIC東京支店の畠山です。先日の日曜日、1か月のオーストラリア出張を終え、日本に帰国いたしました。帰国後1か月前の日本とは新型コロナウイルスの影響で変わっており、私自身ついていくのに時間がかかりました。下記、私が滞在中に感じたことをまとめていますが、日本も1か月前の状況とだいぶ変わっているので、今後もオーストラリアも刻々と変化していく可能性があるかとおもいます。このメルマガを読んで安心されるかた、逆に不安になるかたいらっしゃるとおもますが、私が感じたありのままの2月時点でのオーストラリアをお伝えします。

 

シドニー

(2020年2月3日から6日まで滞在)

今回は、関西国際空港らかの出発でした。2月1日から中国人に対する入国規制があり、関西国際空港はマスクをしている方だらけでしたが、そこまでの緊張感は感じられませんでした。この時点では、新型コロナよりオーストラリアの山火事を心配していました。シドニー空港到着後、入国審査で中国からの渡航か?この2週間以内に中国に立ち寄っていなかい聞かれました。入国審査のスタッフは全員マスク着用。オーストラリアでマスクをしている人をあまり見ないので少し異様な雰囲気ではありました。シドニー滞在中は、チャイナタウンにはあまり行かないようにしているという声をきくものの、目立った混乱は全くありませんでした。

 

ゴールドコースト&バイロンベイ

(2月7日から11日まで滞在)

飛行機での移動でしたが、マスクをしている人はゼロ。ゴールドコースト市内でもマスクをしている人は全く見受けられませんでした。大雨の影響で、冠水しているところがありそのニュースが多く報道されていましたが、ちょうど横浜港のダイヤモンドプリンセスに関してもニュースで目にする機会が増えてきました。学校に何か新型コロナで問い合わせがきているか聞いてみても、全く問い合わせがない様子でした。

 

ブリスベン&ヌーサ・サンシャインコースト

(2月12日から17日まで滞在)

中国の感染患者が急激増えた時期ですが、まだ学校も至って平穏でした。学校のスタッフと以前のSARSの時の話をしましたが、学校スタッフの知り合いで医師をしている人がおり、ちょうどゴールドコーストで感染が確認された患者さんを診ているということでした。対処法としては特に何か治療を行っているというわけではなく。普通の風邪の症状で、病院食を食べて生活しているということでした。年齢が若い方だったのだと思います。マスクをしている人は全く見つけられませんでした。

 

ケアンズ

(2月18日・19日滞在)

滞在期間中は熱波が来ている影響でものすごく熱く、雨も降らない珍しい気候となっていました。アジア人で1名のみ市内でマスクをしている人を見ました。市内の中国系の留学エージェントは休業しているところも何件かありました。ウーバーで空港まで移動する際に、ドライバーの人にコロナの影響を聞いたところやはり中国人旅行客がすくなくなったと話していました。

 

パース

(2月20日から21日まで滞在)

日本の横浜港のダイヤモンドプリンセスに関して、逆に大変だねということをいわれました。学校スタッフの日本出張をどうしようか今検討中という声が聞こえ始めたののこのころからです。パース市内でもマスクをしている人は見ませんでした。

 

メルボルン

(2月22日から2月29日まで滞在)

連日日本からのニュースで新しくコロナウイルス感染した方のニュースが流れてました。到着後すぐに、有名な飲茶のお店がコロナウイルスの影響で閉店したというのを耳にしました。メルボルンの学校では、少しずつハンドサニタイザー(手洗い消毒液)を置いて除菌をこまめにしている学校が目立ってきました。アジア人に対しての差別は感じません。最終日お休みだったのでワイナリーに行ってきましたが、中国人観光客がいない分、いつもより全く混雑していなかったです。ここで、日本からハンドサニタイザー(手洗い消毒液)がどこでも買えないということを聞いたので、買いに出かけましたがどこも売り切れとなっていました。少しづつオーストラリアでも敏感な人達は動き始めていた印象です。

 

帰国日 3月1日

日本へ行くオーストラリア人があまりいないと思っていたのですが、飛行機はほぼ満席でした。マスクをしている人は半分程度。アジア系の航空会社のCAさんはマスクに手袋と聞いていたのですが、カンタス航空は全く通常通りでした。成田空港到着後、中国、韓国からの検疫ブースがあり、そこのスタッフは完全防備のスーツを着用しておりました。荷物のターンテーブルに大量のトイレットペーパーが流れてきており、日本人の方がオーストラリアから持ち帰ってきたようでした。帰りにスーパーによってきましたが、そのトイレットペーパーの意味をそこで改めて感じました。

ここまでが、私自身実際に感じたオーストラリアでのコロナに対する感想ですが、そこから数日たちました。今オーストラリアのどこの都市でもマスクをはじめハンドサニタイザー(手洗い消毒液)も売り切れのようです。学校は現在、オーストラリアの移民局の対応にそって行動しております。特に今の段階では日本人の受け入れをしないということも聞いていません。今後もAICから随時情報をアップデートしていきますますが、ご質問などありましたらお気軽に担当スタッフにお問合せ下さいね。

【4月のお申込み状況と残席数】

今月お申込み頂いたお客様
8
今月の残り席
2名


2024年4月20日現在