2016年10月21日

ホームステイのマナー、心構え

こんにちは、日本支店です。

今回はオーストラリア留学やワーホリの際のホームステイに関するマナーのお話をしようと思います。

よくホームステイとホテルを混合してしまう方がいます。

確かにお金は払っていますが、ホームステイの場合、一般の家庭が「食事と部屋を提供してくれている」ということを忘れないでください。

ホテルに滞在すれば、何でもサービスが受けられますが、ホームステイはホテルではありません。
あくまでも人のお家に滞在させてもらっているのです。

そのため、「ホストが何かをしてくれる」「ホストが気にかけてくれる」と期待するのはやめましょう。
また、自分勝手な行動や振る舞いは避けましょう。

何かをしてもらった際はしっかりとお礼を言う、何か使いたいときは許可を取るなど、マナーを守りましょうね。

【WiFiについて】
WiFiも使わせてもらっているということを忘れないでください。
データ使用量が多い音楽や動画のダウンロードは避けてくださいね。
もちろん日本の家族にメールをしたいなど、反対するホストはいないと思うので、ホストから言われていることはきっちり守って利用しましょう。

【シャワーについて】
オーストラリアは水不足の国です。また、シャワーのお湯は、タンクに貯めてあるお湯をその家の人みんなで使います。
そのため、一人が多く使いすぎてしまうと後の人が水を浴びることになってしまいます。
日本ではシャワーの時間が長めの方もシャワーの時間はできるだけ短くするよう努力しましょう。

【洗濯について】
洗濯に関しては、ホストによってはまとめて洗うからここに置いておいてねと言ってくれます。その場合は、できるだけお手伝いするよう声をかけてみてくださいね。
自分のものは自分で洗ってと言われた場合は、洗濯機の使い方、使って良い時間、干す場所など確認をしましょう。

【食事について】
食べられないものは事前に伝えておきましょう。また、あまりたくさん食べられないという方もいると思います。そういった方は事前に「小食」ということを伝えておきましょう。しっかりと伝えておけば、ホストも心配することがありません。

最後にホームステイを楽しく過ごすカギをご紹介します。
日本人の方で多いのが、控えめなのか、シャイなのか、静かにお家で過ごす方がいます。
ただそういった姿勢でずっといると、ホストはこの子は楽しんでいないのかな？悩みがあるのかな？と心配してしまいます。

そのため、ホストとは自ら積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
これはホームステイをする際だけではないですが、自ら積極的にコミュニケーションを取ることはとても重要です。

学校に行っても、誰もが声を掛けてくれるわけではありません。
日本ですと誰かしらが気にかけて、声をかけてくれるイメージがあります。
それを期待していると中々お友達ができなかったりということはよくあることです。
そのため、待つ姿勢ではなく、自分からいけるようにしましょう。

能動的な姿勢が海外生活を楽しくさせます！！

最後に。。。
トップにある写真は泣き顔ですが、決してホストが嫌で泣いているわけではないです。笑
別れるのが嫌すぎて泣きました。
自分の行動次第で忘れられない思い出になること間違いなしです。
皆さんも素敵なファミリーと出会えると良いですね。