AIC日本オフィスブログブログ

2018年04月06日

海外旅行保険って入らなきゃだめ?

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こんにちは、日本支店です。
今回は海外旅行保険加入の重要性についてお話します。
カウンセリングをしていると海外旅行保険は高いな、絶対に入らないといけませんか?という質問を受けることがあります。
オーストラリアへのご渡航の場合、海外旅行保険への加入は任意になります。
国によっては医療費をカバーするような保険への加入が必須のところもあるようですが、オーストラリアの場合は任意になるので中には確かに入っていかない方もいるのではないでしょうか。
ただそういった場合、何かあった際にはすべて自己負担になります。
実際にあった例やAICと提携しているジェイアイさんの出しているデータもまじえながら皆さんに簡単にご案内しますね。

 

確かに今まで海外旅行中に体調を崩したことは一度もない、事故にあったことも一度もないという方多くいらっしゃるかと思います。

(私は韓国で食中毒、オーストラリアでベッドバグに噛まれる、アリに噛まれる、アレルギーで咳が止まらなくなるなど色々ありました。。。)

 

ただ海外旅行といっても世界一周旅行に行ったという方でない限り、長くて1週間や2週間の旅行が多いのではないでしょうか。

短期間であれば確かに事故になんかあったことないよ、海外旅行保険なんていらないよと言えるかもしれません。

正直なところ短期間であっても事故にあうときはあいます。。。何があるかわからないということですね!

 

ただワーホリや留学で長期で行かれる場合、短期間の時よりももしかしたら事故にあう確率は高いかもしれません。

 

日本で生活をしていても、体調を崩し重症にならないという保障や事故にあわないという保障はどこにもないと思います。そのため万が一の時に備えて医療保険に加入していたりしますよね。

 

もちろん海外旅行保険は保険会社やプランによって提供するサービスは異なりますが、下記のような場合にそれぞれサービスを受けることが出来ます。

 

1 病気や怪我(交通事故など)をされたとき

 

・治療費、入院費、緊急移送費など

私が働いていたファームで以前毒蜘蛛に噛まれた方がおり、その際はドクターヘリが来たそうです。費用がかかりそうですね。。。

田舎のほうなどで事故があった場合はドクターヘリで向かうことも多いです。

helicopter_kyuujo

 

・治療に必要な交通費。通訳さんとつけるときの費用など

・入院後、通常の旅程に復帰するため、帰国するための交通費

・救援者(ご家族など)の渡航、宿泊費用

 

※実際にあった例(ジェイアイさんのデータ参照)

オーストラリアで激しい頭痛と吐き気で救急車で搬送。くも膜下出血と診断され12日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。

この例で実際にかかった費用が【1,251万円】だそうです。

 

大きな交通事故にあい、意識不明、集中治療室での治療が必要だったケースで1億円という話も聞いたことがあります。

 

2 盗難や偶然の事故による携行品の損害を受けたとき

 

・保険会社の定める範囲内で金銭補償

 

オーストラリアは治安が比較的よく安全と思っている方。注意が必要です。

空き巣や引ったくり、置き引きなど軽犯罪率は日本よりもはるかに高い国です。

ひったくり

オーストラリアの治安についてのブログ

 

3 滞在中にあやまって他人に怪我をさせてしまったり、他人のものを壊してしまったとき

 

・賠償責任を負った場合、損害賠償金の支払い

 

誰かに何かしてしまう、誰かのものを何かしてしまう、これってなさそうで意外にあったりします。

 

今まであった例で言いますと、

○ホームステイ先で電子レンジに金属を入れてしまって、爆発。

○電子ポットをあやまって火にかけてしまった

 

いくら注意をしていても、事件や事故に巻き込まれる可能性は0ではありません。

また日本で健康に過ごしていても、海外は日本とはそもそも環境が異なりますので、ストレスや気候の変化などで体調を崩しやすいです。

万が一の時に備えて、必ず海外旅行保険への加入を強くお勧めいたします。

 

中には海外旅行保険に加入していない場合、十分な治療が受けられないケースもあるようです。

また治療費を払い終えないと退院ができないなど様々なリスクがあるようです。

退院ができないとその分どんどんお金がかかりますよね。。。

自分の身は自分で守る、これは海外旅行保険への加入についても言えそうです。

 

 

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