オーストラリア ツアーガイド体験記

【15日目】空港のチェックイン

今日は、朝の5時に起きてた。昨日は、約2ヶ月振りにサッカーをしたので、疲れていたのと今日の朝が早い為、夜の8時に寝てしまった。これでは、友達がいなくなってしまうのも当然だ。ガイドとして健康管理 は基本中の基本だから朝が早い時は早目に寝なければならない。これで何回遊びの誘いを断ったことか。 ツアーガイドを目指すなら、ある程度プラーベートは犠牲にしなくてはならない。

 

そして、5時30分にアルバートが迎えに来てホテルへお客さんを迎えに行く。そうすると珍しく全員のお客さんがソファーに座って待っていた。『素晴らしいよ、今日のお客さん!』と心の中でつぶやく。その後 忘れ物ないか確認して出発しようとするとアルバートがいやにご機嫌だ!その理由は非常に簡単だ。 お客さんの中に若い日本人の女性がいたからだ。おまけにまた「おっはー」をする始末。アルバートよ! いくらお前が頑張ってもそのひとはカップルで旅行してるのだよ。アルバートの今の夢は日本人の女性のガールフレンドを見つけることらしい。これはオーストラリアでは普通のことで、日本人の女性はオース トラリア人の男性に非常にもてるのだ。オーストラリアでは旦那がオーストラリア人で妻が日本人のパターンが多い。

 

その後、空港まで送迎して、チェックインの手続きを行う。今日は、ケアンズ行きとエアーズロック行きに 別れていたため別々にチェックインする。チェックインする時に気を付ける事は3つある。まず航空券を 預けるが航空会社のスタッフから航空券を返してもらったら今後の旅行予定の航空券がついてあるか 確認する。なぜなら時々スタッフが間違えて不必要な航空券をちぎってしまう場合があるからだ。

 

次に航空会社に預けた荷物のクレームタグが預けた荷物の個数分が航空券の裏側に貼られてあるか 確認する。これは到着空港で荷物が紛失した場合や破損した場合航空界社にクレームをあげる際必要 なものになる。最後に、搭乗券だ。予定便の便名や席の番号が記載されているものだ。以上のものが 全部揃っているか確認してその場を離れる。その後、無事チェックインの作業も終わり、搭乗口に案内する。

 

今回は2つの便に別れているため、最初に出発するケアンズ行きのお客さんを搭乗口までご案内して、 その次にエアーズロック行きのお客さんを見送る。その後、オフィスに戻るためにスカイバスに乗ろうと思うと、そこにはアルバートが。家まで送ってくれるそうだ。今日は非常に機嫌がよく、先程の若いお客 さんの話をしたかったらしい。そこで家まで送ってもらい、家に到着すると近所の叔父さんが、お前は 一体何者だと聞いてきた。なぜなら、僕がリムジンで送られてきたからだ。その叔父さんに僕の仕事のことを話すと、ようやく分かってくれたが、彼は僕の話を聞くまで、チャイニーズマフィアだと思っていたらしい。その後、家で朝食を食べ、オフィスに向かう。とほほ。。。。。

【4月のお申込み状況と残席数】

今月お申込み頂いたお客様
6
今月の残り席
4名


2024年4月19日現在